ちょうかろうず
張果老図
- 下村観山(しもむらかんざん)(1873~1930)
- 昭和3年(1928)制作
- 縦52.2㎝ 横79.5㎝
張果老は中国唐時代の仙人。日本では「ヒョウタンから駒」のことわざで知られる人物です。本図は張果老と、その手にしたヒョウタンから勢いよく飛び出す駒を、スピーディーな筆使いでユーモラスに描いています。下村観山は和歌山県出身の日本画家。横山大観らとともに近代日本画の発展に尽力しました。
※本作品は7/2(土)より7╱24(日)まで七尾美術館にて展示中。
【毎週月曜日(7/18は除く)、7/19は休館】 |