てつきはなかご
手付花篭
- 飯塚 琅玕斎(いいづか ろうかんさい)(1890~1958)
- 大正~昭和時代(20世紀)制作
- 径12.4 高さ35.4(㎝)
網組による竹のシャープな線と編み目の美しさは、竹工芸の大きなみどころといえるでしょう。本品にもその魅力が存分に発揮されており、編み技法を複雑に組み合わせ緻密に仕上げられています。作者の飯塚琅玕斎は栃木県出身の竹工家。竹の性質を熟知した名工で、竹工芸の近代化に尽力しました。
◆本作品は12月17日(日)まで七尾美術館にて展示中。
※11/1・11/2・11/7~11/9は休館 |